Vipassana Life

<ヴィパッサナーライフ>数年前から、S.N.ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想を始めました。

ヴィパッサナー瞑想:京都のダンマバーヌの良い点

By 6:58:00


ダンマバーヌの入口看板
(屋根、看板、柱の工事など全て奉仕者が制作されたとの事)



雄大な自然に囲まれた環境



瞑想ホール



宿舎の部屋(ランプシェードとフローリングの床が良い)



奉仕者の宿舎(個室、トイレ・シャワー付き)



奉仕者の宿舎の部屋



奉仕者の宿舎の部屋



奉仕者の宿舎の部屋



奉仕者の宿舎の部屋


■海外の瞑想センターと比較

私が京都にあるヴィパッサナー瞑想センター
ダンマバーヌの素晴らしさを改めて認識したのは、
インドとネパールの瞑想センターを訪れたときです。

インドとネパールの瞑想センターに行く前は、
ダンマバーヌでしか10日間コースを受けた事がなかったため、
ダンマバーヌの魅力をそれほど強く認識する事はありませんでした。

私が行ったインドとネパールの瞑想センターは、
宿舎と瞑想ホールが別の建物になっており、
宿舎を出て瞑想ホールまで歩いて移動します。
雨が降れば、当然傘をさして移動することになります。

インドとネパールだけでなく、
アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなど、
他の海外の瞑想センターのWEBサイトを見ても、
ほとんどのセンターは、たいてい宿舎と瞑想ホールが
別の建物になっています。

ダンマバーヌの場合、瞑想ホールと宿舎が、
同じ一つの建物の中にありますので、
瞑想ホールまでの移動が楽です。
2階建の建物で、瞑想ホールは2階にあります。


■瞑想ホールまでの移動回数

1日にどれぐらい、自分の部屋と瞑想ホールまで行き来を
しているか数えてみました。

AM
  1回    4:25 自分の部屋 → 瞑想ホール
  2回    6:30 瞑想ホール → 自分の部屋
  3回    7:50 自分の部屋 → 瞑想ホール
  4回    9:00 瞑想ホール → 自分の部屋
  5回    9:05 自分の部屋 → 瞑想ホール
  6回  11:00 瞑想ホール → 自分の部屋

PM
  7回 12:50 自分の部屋 → 瞑想ホール
  8回   2:20 瞑想ホール → 自分の部屋
  9回   2:25 自分の部屋 → 瞑想ホール
10回   3:30 瞑想ホール → 自分の部屋
11回   3:35 自分の部屋 → 瞑想ホール
12回   5:00 瞑想ホール → 自分の部屋
13回   5:50 自分の部屋 → 瞑想ホール
14回   7:00 瞑想ホール → 自分の部屋
15回   7:05 自分の部屋 → 瞑想ホール
16回   8:30 瞑想ホール → 自分の部屋
17回   8:35 自分の部屋 → 瞑想ホール

1日に最低でも17回移動していました。

10日目のメッターデイは、瞑想をそれほど行わなかったので、
1日17回 × 9日間 =153回

さらに10日目、最終日の11日目を合わせると
160回以上、自分の部屋と瞑想ホールを移動していました。

この160回以上の移動が、ダンマバーヌの場合、
瞑想ホールと宿舎が同じ建物にあることによって、
外に出てサンダルに履き替えることもなく、
雨が降っても傘をさす必要もなく
時間をかけずに移動ができます。


■移動に時間をとられないメリット

瞑想ホールと宿舎の建物から、食堂やトイレ・シャワー棟が近く、
その移動にも時間をとられません。

移動が楽で時間をとられないために、
その分、瞑想に集中することができました。
他にあまり気をとられる事がなく
より自分自身と向き合いました。

毎日早朝から瞑想を始め、1日の終わりに近づくにつれて、
瞑想が深かく集中した状態になり、
また日数の経過にしたがって、瞑想はより深まっていきました。

この瞑想の深まった状態や感覚に対する気づきが、
休憩時間や移動で、完全になくなってしまったり、
他に気を散らされることが、ダンマバーヌの場合少ないと思います。


■アジアンテイストのランプシェードとフローリングの床

インドのセンターでは、個室トイレ、シャワー付きの部屋を
あてがわれたのですが、ベッドもあり狭く感じました。

ダンマバーヌは、宿舎の部屋の天井が高く、
上の空間が広いため開放感があります。

そして、アジアンテイストのランプシェードの
編み目からあふれる光は心をなごませます。

フローリングの床もあたたかい雰囲気です。


■美しい自然に囲まれた素晴らしいロケーション

四方を山と木、自然に囲まれており、
ダンマバーヌは、ロケーションが素晴らしいです。

ダンマバーヌの場所自体が、にぎやかな町から離れた場所にあるため、
とても静かで、おちついた感じがします。

ダンマバーヌのイメージとして
いやし、自然、木、やすらぎ、静けさ、やさしさ、ぬくもり、リラックス
などの言葉が浮かび上がります。


Links:
ダンマバーヌの奉仕者宿泊棟レポート

ウィパッサナー瞑想とは

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