ヴィパッサナー瞑想:京都のダンマバーヌの良い点
ダンマバーヌの入口看板
(屋根、看板、柱の工事など全て奉仕者が制作されたとの事)
雄大な自然に囲まれた環境
瞑想ホール
宿舎の部屋(ランプシェードとフローリングの床が良い)
奉仕者の宿舎(個室、トイレ・シャワー付き)
奉仕者の宿舎の部屋
奉仕者の宿舎の部屋
奉仕者の宿舎の部屋
奉仕者の宿舎の部屋
■海外の瞑想センターと比較
私が京都にあるヴィパッサナー瞑想センター
ダンマバーヌの素晴らしさを改めて認識したのは、
インドとネパールの瞑想センターを訪れたときです。
インドとネパールの瞑想センターに行く前は、
ダンマバーヌでしか10日間コースを受けた事がなかったため、
ダンマバーヌの魅力をそれほど強く認識する事はありませんでした。
私が行ったインドとネパールの瞑想センターは、
宿舎と瞑想ホールが別の建物になっており、
宿舎を出て瞑想ホールまで歩いて移動します。
雨が降れば、当然傘をさして移動することになります。
インドとネパールだけでなく、
アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなど、
他の海外の瞑想センターのWEBサイトを見ても、
ほとんどのセンターは、たいてい宿舎と瞑想ホールが
別の建物になっています。
ダンマバーヌの場合、瞑想ホールと宿舎が、
同じ一つの建物の中にありますので、
瞑想ホールまでの移動が楽です。
2階建の建物で、瞑想ホールは2階にあります。
■瞑想ホールまでの移動回数
1日にどれぐらい、自分の部屋と瞑想ホールまで行き来を
しているか数えてみました。
AM
1回 4:25 自分の部屋 → 瞑想ホール
2回 6:30 瞑想ホール → 自分の部屋
3回 7:50 自分の部屋 → 瞑想ホール
4回 9:00 瞑想ホール → 自分の部屋
5回 9:05 自分の部屋 → 瞑想ホール
6回 11:00 瞑想ホール → 自分の部屋
PM
7回 12:50 自分の部屋 → 瞑想ホール
8回 2:20 瞑想ホール → 自分の部屋
9回 2:25 自分の部屋 → 瞑想ホール
10回 3:30 瞑想ホール → 自分の部屋
11回 3:35 自分の部屋 → 瞑想ホール
12回 5:00 瞑想ホール → 自分の部屋
13回 5:50 自分の部屋 → 瞑想ホール
14回 7:00 瞑想ホール → 自分の部屋
15回 7:05 自分の部屋 → 瞑想ホール
16回 8:30 瞑想ホール → 自分の部屋
17回 8:35 自分の部屋 → 瞑想ホール
1日に最低でも17回移動していました。
10日目のメッターデイは、瞑想をそれほど行わなかったので、
1日17回 × 9日間 =153回
さらに10日目、最終日の11日目を合わせると
160回以上、自分の部屋と瞑想ホールを移動していました。
この160回以上の移動が、ダンマバーヌの場合、
瞑想ホールと宿舎が同じ建物にあることによって、
外に出てサンダルに履き替えることもなく、
雨が降っても傘をさす必要もなく
時間をかけずに移動ができます。
■移動に時間をとられないメリット
瞑想ホールと宿舎の建物から、食堂やトイレ・シャワー棟が近く、
その移動にも時間をとられません。
移動が楽で時間をとられないために、
その分、瞑想に集中することができました。
他にあまり気をとられる事がなく
より自分自身と向き合いました。
毎日早朝から瞑想を始め、1日の終わりに近づくにつれて、
瞑想が深かく集中した状態になり、
また日数の経過にしたがって、瞑想はより深まっていきました。
この瞑想の深まった状態や感覚に対する気づきが、
休憩時間や移動で、完全になくなってしまったり、
他に気を散らされることが、ダンマバーヌの場合少ないと思います。
■アジアンテイストのランプシェードとフローリングの床
インドのセンターでは、個室トイレ、シャワー付きの部屋を
あてがわれたのですが、ベッドもあり狭く感じました。
ダンマバーヌは、宿舎の部屋の天井が高く、
上の空間が広いため開放感があります。
そして、アジアンテイストのランプシェードの
編み目からあふれる光は心をなごませます。
フローリングの床もあたたかい雰囲気です。
■美しい自然に囲まれた素晴らしいロケーション
四方を山と木、自然に囲まれており、
ダンマバーヌは、ロケーションが素晴らしいです。
ダンマバーヌの場所自体が、にぎやかな町から離れた場所にあるため、
とても静かで、おちついた感じがします。
ダンマバーヌのイメージとして
いやし、自然、木、やすらぎ、静けさ、やさしさ、ぬくもり、リラックス
などの言葉が浮かび上がります。
Links:
ダンマバーヌの奉仕者宿泊棟レポート
ウィパッサナー瞑想とは
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